生きとし生けるもの、いつか必ず死は訪れます。
私たちは長い間、縁起や不安からか、避けられない「確かな事実」から、目を背けてきたように思います。
しかし、最近では、葬儀についてはこうしてほしい、埋葬より海や山に散骨してほしい、財産はこのように分割してほしい、介護についてはこうあってほしいなど、自分の終末期におけるさまざまな事柄について、前向きに考える方が増えてきました。
これまでの人生を振り返り、自分の最期を飾る葬儀のデザインについて、いま前向きに考えませんか。
そうすることで自分の気持ちが定まり、そこはかとなくあった不安もなくなっていき、自分らしい人生を総括するために、何をしておかなければならないかが明確になってきます。そして、その意思は遺されるご家族にもきっと伝わります。